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1792年創業。木屋は包丁を中心に様々な生活の道具を提供しています。

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人造砥石

人造砥石の歴史は新しく、19世紀の終わりにアメリカで相次いで研磨材が製造されたことからスタートする。

人造砥石の原料

1.主原料(砥粒=研磨材)

■炭化ケイ素質研磨材(JIS記号でC・GC系)
■アルミナ質研磨材(JIS記号でA・WA・PA系)
■上記2種を混合するもの。

炭化ケイ素質研磨材はケイ石とコークスを原料として、直径2mm~5ミクロンの大きさの六方体のゴツゴツと角が立った微粒子。最も硬く研削力がある。
主に荒砥・中砥の研磨材に使われている。

アルミナ質研磨材の主な原料はボーキサイトで、粒度は炭化ケイ素質研磨材とほぼ同じ。
炭化ケイ素に次いで硬く、砥粒はやや丸みを帯び、炭化ケイ素よりも柔らかな研ぎ味をつくる。
主に中砥・仕上砥の研磨材として使われます。

2.結合剤

人造砥石は科学的に作り出された主原料に結合剤を混ぜて成形し、焼き物と同じように焼き固めて仕上るのがほとんどです。
研磨材を結合させる結合剤には陶器の釉薬・碍子の原料(ガラス系)・セメント系物質・樹脂などがあります。

主な製造法


ビトリファイド法
研磨材とセラミック質結合剤(陶器の釉薬など)を調合して、高圧で固めて高温で焼成して仕上げる。
主に荒砥~中砥が作られ、手研ぎ砥石の大半はこの製造法によります。

マグネシア法(セメント系)
研磨材とセメント系の結合剤を調合して、練り固め乾燥させて仕上げる砥石。研削力はビトリファイド法に次いであり、なめらかな研ぎ味がある。
地鉄と鋼の境の波紋をきれいに出す場合によく使われる。主に中砥~仕上砥が作られる。

レジノイド法(樹脂系)
研磨材とフェノール樹脂などの結合剤を調合して、約200℃で焼き固めて仕上げる。やや研削力は落ちるが、きめ細かい研ぎ味がある。主に中砥~仕上砥が作られる。

木屋の主な合成砥石

荒砥 G.C 3丁掛
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粒度  :220番
主原料 :炭化ケイ素質研磨剤
結合剤 :長石(ガラス質)
     無機質粘土
製造法 :ビトリファイド法

中砥・ウェットストーン
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粒度  :約1000番
主原料 :アルミナ質研磨剤
結合剤 :主に長石
製造法 :ビトリファイド法
褐色顔料:ベンガラ

中砥・木台付
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粒度  :約800番
主原料 :アルミナ質と炭化ケイ素質
     研磨剤混合
結合剤 :長石・粘土
製造法 :ビトリファイド法

中砥 GC 木台付
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粒度  :約400番
主原料 :炭化ケイ素質研磨剤
結合剤 :ビトリファイド
     (セラミック質)
製造法 :ビトリファイド法
焼成温度:約1,280℃

仕上砥・木台付
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粒度  :約6000番
主原料 :アルミナ質研磨剤
結合剤 :エボキシ樹脂
製造法 :レジノイド法
焼成温度:約150℃

仕上砥・木台付
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粒度  :約8000番
主原料 :アルミナ質研磨剤
結合剤 :熱硬化性合成樹脂
製造法 :レジノイド法
焼成温度:約200℃