木屋特選 鍛地肌包丁
鍛冶・飯塚解房
昭和17年新潟県三条市生まれ。
18才より岩崎航介氏に師事、熱処理や冶金学を学ぶ。
昭和45年独立。
その後も大工道具鍛冶として高名な長島宗則氏の指導も受け
鍛冶職人としての技を磨く。
鉄の持つ美しさを表現した鍛地肌の包丁を中心に
各種刃物の制作に専念している。
重房の包丁の特徴
- 峰の角は丁寧に丸められ、ナカゴから刃にかけて丸く縁を取っている。(柔らかな印象、持ち易さ)
- ナカゴは厚く、刃の部分と同じように奇麗に仕上げられているので耐久性が一段と高い。(長持ち)
- 刃の焼き入れ・焼き戻しなど熱処理の的確さ、刃研ぎの丁寧さ。(驚くほど気持ち良い切れ味)
重房の包丁は、三人態勢になった今でも一日一本のペースで丁寧に作られている。
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